家庭や地域、事業者の困りごとを解消!


 

草刈り、除雪、樹木の伐倒や簡易剪定、空き家・空き地の管理支援など、生活に密着した事業を展開しています。

 

現在(背景と課題)

昨今の地域社会は、住民の高齢化や後継者不足、人口の減少など様々な課題を抱えながら形成されています。

 

特に農山村地域では、農作業や日常生活に必要となるマンパワーが不足し、独居高齢者世帯や高齢者のみで暮らす世帯においては、交通手段がなく生活に支障をきたすなど不便を余儀なくされるとともに、やむを得ない危険作業により命を失う事故が発生するなど、地域課題の深刻さが如実に示されている現状にあります。

 

また、地域全体でも、長きにわたり住民が培ってきた地域内の支えあい「互助」「共助」は、住民の高齢化と人口の減少により弱体化の一途をたどり、昨今では機能できず消滅傾向にあるといえます。

未来(解決策と将来に向けた取り組み)

住民の高齢化や人口の減少などにより、農山村地域では今後ますますマンパワーの不足が顕著となることが懸念されます。

 

一方で、2011年3月11日に発災した東日本大震災以降、全国のボランティア参加者数は増加傾向にあり、身近なものとして定着しはじめています。

 

地縁や血縁により培われてきた地域の互助・共助を育んでゆくために、マンパワーの供給と融合は必要不可欠なものとなっています。

 

 

マンパワーの供給を必要とする地域の独居高齢者世帯、高齢者のみで暮らす世帯、在宅介護世帯を主な対象に、【 特定非営利活動法人パワーアップ支援室 】では、2017年1月に生活福祉支援事業を始動し、互助や共助の補填・地域住民の困りごとの解消・地縁や血縁ではなくご縁による新たな支えあい「繋助(けいじょ)」を提唱しチャレンジしています。

 

互助や共助を尊重・優先・補填し、縁の下の力持ちとして住民とともに醸成する新しい支えあい・助けあい・わかちあいの仕組み、それが繋助です。



主な事業


生活福祉支援

草刈り、除雪、樹木の伐倒および剪定、建物の簡易修繕など。

環境循環・緑化推進

天然資源の再利用、一般家庭における花壇の開設、整備、植栽や管理など。

(保有資格)

刈払機取扱作業者(国家資格) 2名

チェーンソー取扱作業者(国家資格) 1名

防災士(公的資格) 2名

社会貢献活動支援士 5名

メンタルヘルスファシリテーター 1名